【WEBマーケティング】WEBサイト構築・運用に不可欠な3つの要素

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インターネットとソーシャルネットワークが普及前は、購買者たちが購入を決断するために必要な情報が限られ、売り手側が購買プロセスをコントロールしていました。現在購買者はいつでも、どこでも欲しい情報にアクセスできるようになり、自分との関連性があるコンテンツ、そして適切な方法でアプローチしてくる自分好みの企業との関係構築を望んでいます。
一斉メール配信では、顧客の購買意欲の獲得は難しいもの。デバイスやプラットフォームが複雑化する市場に対して、WEBサイトの構築・運用には3つの要素を取り入れた活動が必要です。弊社では、WEBサイトを利用してビジネスを発展したい企業の支援となるWEBサイト構築戦略を得意としています。

1:コンテンツマーケティング(集客による見込み顧客の獲得)
2:ユーザーエクスペリエンス(体験・体感によるCV率UP)
3:マーケティングオートメーション(コミュニケーションの可視化による購買に導く管理)

 

■1:コンテンツマーケティング(集客)

今や集客の手法として欠かせない、コンテンツマーケティング。弊社もコンテンツマーケティングにより年間300件の問い合わせを獲得しています。

コンテンツマーケティングとは、一言でいえば製品の購入を検討して情報を探している顧客の先回りをして、情報を見つけやすいよう、顧客を手助けするプロセスです。 購買者は、あなたの会社から商品を購入する前に、会社について知る機会を持つ必要があります。彼らがあなたの会社で売り出している商品やサービスに興味を持った場合には、会社の資料を請求します。インバウンドマーケティングは、たいていの場合、購買者が購入を意図している段階を先んじて、早期にエンゲージメント彼らの好みを構築します。

他社が提供している情報が同じであれば、購買者は自分との関係がある企業からの購入を決断する可能性がより高くなります。優れた内容のコンテンツは長期にわたる利益をもたらし、こうしたコンテンツをより多く作成するほど、利益は倍増します。コンテンツマーケティングのROI(投資対効果)は、見込客や顧客に対して、営業を行わずにコミュニケーションを図る能力が条件となっています。コンテンツが製品やサービスを売り込むのではなく、知識と関連性と価値のある情報を購買者に提供した場合、購買者はその企業のコンテンツにエンゲージして自分のネットワークで共有し、その企業のメッセージを拡散してくれるようになります。

http://beaus.net/contents/

 

■2:ユーザーエクスペリエンス(体験・体感)

ユーザビリティの高いユーザーインターフェイスを設計することは、製品やサービスを通じて得られる、使い心地・感動・印象などの体験を高める事が必要です。ユーザーに価値ある体験を得てもらうために、取り組むべきこととして下記の6つが挙げられます。

すべての要素に共通するのが「ユーザー視点」です。企画立案から構造設計・コンテンツ設計・デザイン設計などすべてにおいてユーザーファーストを追及し、具現化することで優れたユーザーエクスペリエンスを実現します。

Useful 役に立つ
Usable 使いやすい
Findable 探しやすい・見つけやすい
Credible 信頼できる
Accessible アクセスしやすい
Desirable 好ましい

 

■3:マーケティングオートメーション

あらゆるチャネルのマーケティングキャンペーン、ダイレクトメール、電話キャンペーンから、オンラインキャンペーン、ソーシャルイニシアチブに至るまでを網羅しています。同じ製品のアップセル、クロスセル、なおかつ顧客が商品・サービス、ブランドに対して感じる信頼や愛着、親近感の向上と維持が含まれます。

自社の商品やサービスに関心を示し、将来顧客となる可能性を持つ個人や企業を創出するためのマーケティング活動で、ユーザーにアプローチするために必要な個人情報の取得が重要です。主に、将来顧客となる可能性を持つリード(潜在顧客・見込顧客)の購買へのモチベーションを育成し、購買に繋げるためのマーケティング活動を行うこと。そしてデジタル上でのキャンペーンのマネージメントを自動化し、コミュニケーションの可視化をし、各ターゲットフェーズのユーザーと良好な関係を築き、最終的に購買まで導くことを目的とします。

購入者の人物像をしっかりと理解した上で生み出されたコンテンツとメッセージは、オーディエンスの心に訴えかけます。それらを欠いたままでは、最高の緻密さで構築されたマーケティングオートメーションプログラムであっても、結果を出せずに終わってしまいます。